2012年11月23日金曜日



November 霜月 しもつき








ハーブのこと


 以前から興味のあったハーブにも、ほんの少しだけ詳しくなってきた今日この頃。
放射能が気になって、ベランダで育てているハーブも観賞用となっていたのだけれど、
お料理のスパイスやハーブティとして身体に取り入れることも、そろそろ解禁して
しまおうかな?と思っている。

 ハーブは強いお薬のようにすぐに効果があるわけではなく、穏やかに効くものだと
思うから、美味しいものはお茶として楽しみ、美味しくないものは漢方と思って取り
入れ始めたい。
 貧血時にインドカレーがとても美味しいと思ったら、カレー粉に含まれるターメリック (ウコン)にはパセリの13倍の鉄分があるそう。身体って正直だなあと思う。
 アレルギー持ちなので飲んでいたルイボスティも、鉄分補給のためになるからもっと
飲もうかなと、意識改革中。
 お肉料理の印象が強かったローズマリーやオレガノもお茶として飲めると知ったのは、風邪を引いた時のこと。驚くことにパッションフルーツの葉もお茶になる!
(あんまり美味しくはないけれど??)

 また、肌があまり強い方ではないため、ローズマリーの抽出液を入浴用に煮出していたら、化粧水として使っても肌がつっぱらず、なかなか優秀。様々な用途があってとても
楽しいし、便利。
 身体に合うのか、ざぶざぶと水のように飲んでしまうラズベリーティも、いっそ苗から
育てたくなってきた・・・。(ブラックベリーは何度か失敗したけれど、ラズベリーは意外と強かったはず・・・。ちなみにブルーベリーが小さく成ってくれるのが夏の楽しみ。)

 初めてハーブに興味をもったのは小学生の頃。いろいろ難しく使いこなせないので、
いつも興味止まりだったけれど、イギリスに住む知人から習ったハーブとオニオンのパンをよく焼いた。
 実際にイギリスを訪れた際、野原を歩くと足下をちくりちくりと触れる葉があり、ひりひりとしたが、「それに触れるとリウマチにいいんだよ」と、今からリウマチ予防になるね〜というニュアンスで教えてもらったあのハーブが頭の片隅に残り、今でも名前が気になっている・・・。

・・・

 マンションのベランダでもすくすく育ってくれているハーブは、ローズマリー、
ローズゼラニウム(バラの虫除けとして効果抜群と思ったら、よい香り!ヨーロッパではチョコレート〜化粧品に使う程。)、レモンバーベナ、ミント、タイム、バラ、
ブルーベリー、パッションフルーツ・・・日本の山椒も強い。

 失敗したのはラベンダー(西日にやられたかな?)、香りはひどいがお花が可愛いルーも、この数年突然枯れてしまう現象に見舞われる。
猫が柵から顔を出さないよう、置いていたのにな〜(猫が苦手な植物だそう!)